福岡の海外進出・海外営業代行 |株式会社グロスペリティ

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福岡県から海外進出するための5つの手順とは?注意点も解説します

福岡県から海外進出を目指す企業にとって、効率的なステップを踏むことは成功のカギとなります。本記事では、海外進出をスムーズに進めるための5つの手順をご紹介します。

「福岡県内で開催されている海外進出のセミナーはあるのか」「福岡県内に海外進出の支援金制度はあるのか」などの疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

しっかりと戦略を立てることで、リスクを減らし成功へと近づけます。あなたのビジネスを世界へ広げる一歩を踏み出しましょう。

福岡県から海外進出するための5つの手順

福岡県から海外進出するための手順を計5STEPで解説します。

  • 福岡で開催されている海外進出セミナーに参加する
  • 海外進出の理由・目的を明確にする
  • 福岡県内の海外進出サポート会社に依頼する
  • 福岡県内にある補助金・支援金を申請する
  • 戦略を立てて、行動する

ひとつずつ見ていきましょう。

STEP①:福岡で開催されている海外進出セミナーに参加する

まずは、海外進出についての概要を学ぶために福岡県内で開催されているセミナーに参加することをおすすめします。

「福岡アジアビジネスセンター」ではアジア圏への海外進出をサポートするためのセミナーが定期的に開催されているので、おすすめです。

「セミナーに参加する時間がない」という方は、当メディアにある海外進出の方法やメリットなどをまとめた記事をご覧ください。セミナーに行かずに海外進出の概要を学べます。

STEP②:海外進出の理由・目的を明確にする

海外進出についての理解が深まったら、海外進出する理由・目的を明確にしましょう。

「日本は少子高齢化だから、世界のマーケットに目を向ける」ということがトレンドではありますが、必ずしも全員が海外進出するべきというわけではありません。

各事業者様の特性によっても海外進出で得られるメリットの大きさは異なるからです。そのため、海外進出する理由・目的を社内でしっかり検討しましょう。

STEP③:福岡県内の海外進出サポート会社に依頼する

海外進出の理由・目的が明確になったら、本格的にアクションを起こしていく必要があります。しかし、海外進出をしたことがない企業が自社リソースだけで事業を進めることはあまりおすすめしません。

海外進出サポート企業や、海外進出に特化したコンサル企業のサポートを受けましょう。海外進出は経験者の持つノウハウや情報、人脈が成功の鍵になります。ゼロから全てを自社だけで手に入れようとするのではなく、外部のサポートも受けるのがおすすめです。

STEP④:福岡県内にある補助金・支援金を申請する

また、海外進出のサポートを受ける方法はもう1つあります。その方法というのが補助金・支援金を活用することです。

福岡県内には海外進出を支援するための機関がいくつかあるため、それらの申請も同時に行っていきましょう。

海外進出のサポートを受けていれば、煩雑な申請手続きも代行してくれるので、より生産的な業務に自社リソースを割きたいという方は外部リソースをうまく使ってみてください。

STEP⑤:戦略を立てて、行動する

最後は、海外進出の戦略を立案し、必要な行動を取りましょう。

どんなビジネスにも当てはまりますが、事業開始前の戦略立案は非常に大切です。特に海外進出は未知な部分も多数ありますが、行き当たりばったりにならないよう、事前にあらゆる想定をしておく必要があります。

海外進出をする際に気をつけるべき3つの注意点

最後に、海外進出をする際に気をつけるべきポイントについて解説します。その注意点というのが以下の3つです。

  • リサーチ不足による情報の格差
  • 言語・文化の違い
  • 商習慣の違い

ひとつずつ見ていきましょう。

注意点①:リサーチ不足による情報の格差

海外進出を成功させるためには、進出先の市場に関する情報収集は必要不可欠です。しかし、多くの企業はこのリサーチ業務を重要視していません。

最も危ないのは、進出先の国・市場に関する情報収集源をネットだけに頼ってしまうことです。海外進出の際のリサーチでは以下のような情報をチェックすることが一般的です。

  • 現地の経済状況
  • 競合他社の動向
  • 消費者のニーズや嗜好
  • 法規制 など

たしかに、これらの情報はネット上に情報がまとめられていることもあるでしょう。しかし、現地で今実際に起きていることがリアルタイムで日本に届いている保証はどこにもありません。ネットの情報は少なからずタイムラグがあるのです。また、ネットの情報の信憑性にも疑いの目を向ける必要があります。

以上のことから、進出先の国についてリサーチする際はネットだけに頼らず、信憑性の高い書籍や専門家の話を聞くなどの手法を取り入れることをおすすめします。

また、最もおすすめの方法は「実際に現地に行く」ことです。しかし、現地へ行って調査を実施するには多大な資金と時間がかかるため、中小企業などの限られたリソースのなかでは実現が難しいケースもあると思います。

その場合は、海外進出を支援するコンサルティング会社にリサーチ業務を依頼するのがおすすめです。海外進出に特化したコンサル会社であれば、現地のリアルな情報を常に持っており、人脈もあるため、正確な情報を迅速に収集してくれます。

海外進出を成功させるためには、基盤となるリサーチ・情報収集が鍵を握っているので、外部リソースを活用するのもひとつの手です。

注意点②:言語・文化の違い

海外進出において、言語や文化の違いは非常に大きな障壁となります。言語の壁は、単に意思疎通の困難さだけでなく、ビジネスチャンスを逃す原因にもなるでしょう。例えば、契約書の細かいニュアンスを理解できないことで、不利な条件を受け入れてしまうケースなどが考えられます。

また、文化の違いは、ビジネスの進め方や意思決定のプロセスにも大きく影響します。例えば、日本では「察する」文化が一般的ですが、欧米では直接的なコミュニケーションが求められます。このような違いを理解せずに行動すると、相手に不快感を与えたり、ビジネスチャンスを逃してしまう危険性があるでしょう。

これらの問題に対処するためには、現地語を習得するだけでなく、異文化理解にも積極的に取り組む必要があります。

言語習得、及び文化の理解には時間がかかるので、自社リソースだけで完結させることは難しいです。翻訳者の派遣サービスを利用するなどして、外部リソースを活用しましょう。

また、すでに進出先に人脈を構築している海外進出に特化したコンサル会社の手を借りるのもおすすめです。数々の事業を海外進出させてきた豊富な経験を元に、あなたの海外進出をサポートしてくれるでしょう。

注意点③:商習慣の違い

海外進出において、現地の商習慣を理解し、適切に対応することは極めて重要です。日本と海外とでは、ビジネスの進め方や価値観が大きく異なり、これらの違いを無視して海外進出を成功させることはできません。

意思決定のスピードという観点でも、日本とその他の諸外国では大きく異なります。日本では慎重に検討を重ねる傾向にありますが、欧米では迅速な判断が求められることが多いのです。

海外進出する場合、取引先の企業はその現地の会社であることが多いでしょう。その際、ビジネスを進めるスピード感が相手に違和感を与え、契約に至らないということにならないように、商習慣の違いにも十分に気をつける必要があります。

また、当たり前ですが、ビジネスに関する法律・ルールも全く異なるため、しっかり事前にリサーチをしましょう。その際、各国の法律に詳しい専門家の手を借りるのがおすすめです。下手にネット上の知識だけで事業を進めると、「知らないうちに法律違反だった」といった事態に陥ることもあります。

商習慣や法律については日本人目線だと理解できないことも多いので、現地の法律・ビジネスに精通している専門家のサポートを受けると良いでしょう。

まとめ

今回は、福岡県から海外進出するための5つの手順について解説しました。今回紹介した大まかな流れに沿って事業を進めていけば、海外進出をスムーズに始めることができるでしょう。

グロスペリティは海外進出を総合的にサポートする、海外進出のコンサルティング会社です。現地ですでに構築された人脈を活用し、営業代行から越境EC事業まで幅広く対応しています。

「海外ビジネスEXPO2024九州」に出展

地方企業の海外進出の実現と海外販路の拡大を支援する、株式会社グロスペリティ(福岡県福岡市、代表取締役:岩﨑 正隆)は、9月10日に福岡国際会議場で開催される日本最大級の海外ビジネス展示会である「海外ビジネスEXPO2024九州」に出展することをお知らせいたします。

詳細はこちらからご確認ください。

EDITOR

監修者

岩﨑 正隆

岩﨑 正隆 / 代表取締役

福岡県出身。九州大学大学院卒業後、兼松株式会社にて米国間の輸出入業務や新規事業の立ち上げ、シカゴでの米国事業のマネジメントに従事。帰国後はスタートアップ企業にて海外事業の立ち上げを経験。自らのスキル・経験を基により多くの企業の海外進出を支援するために、2023年に株式会社グロスペリティを設立。

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