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【弊社寄稿記事】アメリカ販路開拓で海外営業代行会社を活用すべき理由とメリット

Dijima~出島~様のプラットフォームに、以下の記事を寄稿いたしましたので、シェアさせていただきます。
https://www.digima-japan.com/knowhow/united_states/expert-glosperity-00001.php

 

記事概要

海外での成功への道は、効果的な販売網の構築にかかっています。特にアメリカ市場への進出は、その広大さと多様性から大きなチャンスと同時に、多くの挑戦を伴います。

本記事では、アメリカにおける販売網開拓のために直面する課題、営業代行会社を利用することの多大なメリット、効果的な営業代行サービスの選択方法、そして営業代行を駆使して成功を収めた日本企業の具体的な事例についてわかりやすく解説。

さらに、営業代行会社との効率的な連携方法についても掘り下げ、貴社のアメリカ市場での販売網拡大戦略に対して実践的なアドバイスをご提供いたします。

アメリカ市場での展開を考えている貴社にとって、この記事が貴社のアメリカ現地での販売網構築のための貴重なガイドラインとなれば幸いです。

 

目次

1. アメリカ販路開拓で営業代行会社を活用するメリット
2. アメリカ販路開拓において現地営業代行会社を選定する際のポイント
3. アメリカ販路開拓における営業代行会社との連携方法
4. アメリカ販路開拓で営業代行企業を活用した日本企業の成功事例
5. アメリカ販路開拓ならグロスペリティにおまかせください

 

本文

1. アメリカ販路開拓で営業代行会社を活用するメリット

アメリカは世界最大の経済圏であり、かつグローバル市場へのアクセスポイントにもなりうることから、多くの日本企業にとって、海外進出先として魅力的な市場です。その一方で、アメリカ市場への販路開拓は、その複雑さと競争の激しさから、多くの日本企業にとって大きな挑戦となります。

ビジネス習慣、エリア・州ごとに異なる文化的背景、現地言語の使用、さらには業界ごとの市場特性が存在し、これらの多様性と複雑さが、日本企業にとっての大きな課題となっています。

海外営業代行会社を活用することで、これらの課題を効果的に克服し、成功への道を切り開くことができます。アメリカ販路開拓で営業代行会社を活用するメリットを以下にて解説します。

メリット① 現地ビジネス習慣への対応

ダイレクトなコミュニケーション、意思決定のスピード感、ビジネスの文書化、訴訟リスクの高さ等等、日本と異なる様々な特徴を有しています。このような現地の商習慣に対応するためにも、アメリカビジネスに精通したパートナーと連携しながら進出するのが効果的であり、営業代行会社はまさにこのようなパートナーとして活動することが可能です。

メリット② 多様性への対応

また、アメリカ市場の多様性は、様々な文化的背景や言語の使用によって特徴付けられます。

例えば、西海岸と東海岸ではビジネススタイルや消費者の傾向が異なり、テキサス州とニューヨーク州では消費者の価値観や購買行動に大きな違いが見られます。これらの違いを理解し、地域性を加味した販売戦略を構築することは、外国企業にとっては非常に難しいことです。

メリット③ ネイティブレベルの言語対応

さらに、言語の障壁は、コミュニケーションの問題だけでなく、商談資料の作成や契約交渉の際にも大きな課題となります。英語が主要言語であるアメリカ市場では、ネイティブレベルの言語能力が求められます。

メリット④ 業界ごとの市場特性の理解

加えて、米国における、業界ごとの市場特性の理解も重要です。

例えば、テクノロジー業界と自動車業界では、市場の動向、競争相手、顧客の嗜好が大きく異なります。営業代行会社が現地市場の特性を理解していることで、効果的な販売戦略を提案することができます。

このように、アメリカ販路開拓で営業代行会社を活用するメリットは多岐にわたります。地域の文化や言語、業界特有の市場特性を理解し、それに応じた戦略を構築することで、日本企業はアメリカ市場での成功の可能性を大きく高めることができます

2. アメリカ販路開拓において現地営業代行会社を選定する際のポイント

アメリカ市場への販路開拓において、現地の営業代行会社を選定する際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。

これらのポイントは、業界における専門知識と経験、過去の成功事例、英語以外の言語能力、コミュニケーション能力、そして料金体系等が挙げられます。それぞれのポイントの重要性と評価方法を以下に具体的に解説します。

ポイント① 業界における専門知識と経験

選定する代行会社は、特定の業界における専門知識と経験を持っている必要があります。業界ごとに異なる市場の動きや顧客の嗜好を理解している会社は、より効果的な営業戦略を立案し実行できます。選定の際は、代行会社の過去実績を確認しましょう。

ポイント② 過去の成功事例

過去の成功事例は、代行会社の実績と信頼性を示す重要な指標です。

成功事例を通じて、代行会社がどのような課題に直面し、それをどのように克服したかを理解することが重要です。具体的な成果や顧客のフィードバックを評価材料として考慮しましょう。「日本・アジア企業への支援成功事例」を有しているかどうか、についても、併せて確認することを推奨します。

ポイント③ コミュニケーション能力・プロジェクトマネジメント力

代行会社のコミュニケーション能力・プロジェクトマネジメント力は、プロジェクトの進行や問題解決の効率に直結します。定期的な報告、透明性、迅速なフィードバックが重要です。

コミュニケーション・プロマネの品質は、事前のミーティングや過去のクライアントからのフィードバックで評価できます。

ポイント④ 料金体系

料金体系は、サービスのコストパフォーマンスを判断する上で不可欠です。固定料金、成果報酬、時間単位など、さまざまな料金体系があります。

自社の予算と目標に合わせて、最適な料金体系を持つ代行会社を選ぶことが重要です。透明性があり、予期せぬ追加料金が発生しない体系を選択しましょう。

これらのポイントを総合的に評価し、自社のニーズに最適な営業代行会社を選定することが、アメリカ市場における成功の鍵となります。代行会社の選定は、単なる外部リソースの活用にとどまらず、戦略的パートナーシップの構築への第一歩です。

3. アメリカ販路開拓における営業代行会社との連携方法

アメリカ市場への販路開拓において、営業代行会社との効果的な連携は成功の鍵となります。

以下では、代行会社との定期的なコミュニケーション設定方法、進捗報告の形式、共有ツールの選択を含めた戦略を具体的に解説します。

方法① 定期的なコミュニケーションを設定する

成功するパートナーシップの基盤は、効果的なコミュニケーションにあります。代行会社とは、プロジェクトの初期段階で定期的なミーティングのスケジュールを設定しましょう。これには週次または月次の会議が含まれ、目標達成のための戦略の検討、進捗の確認、課題解決のための議論が行われます。

方法② 進捗報告に定性的な分析を含める

進捗報告は、プロジェクトの透明性を保ち、目標達成に向けての調整を可能にします。報告の形式には、定量的なデータ(獲得リード数、アポ設定数など)と定性的な分析(市場のフィードバック、競合との比較など)を含めることが重要です。これらの報告は定期的に行うことが望ましく、頻度やフォーカスするデータ等は必要に応じて随時更新します。

方法③ 情報共有・コミュニケーションにおいて各種ツールを活用する

共有ツールは、両者間の情報の透明性とアクセスの容易さを確保します。ドキュメント共有ツール(BOX、Googleドキュメント)、コミュニケーションツール(Slack、Microsoft Teams、LINE)などがあります。これらのツールを使用することで、進捗状況の確認、ドキュメントの共有、リアルタイムでのコミュニケーションが容易になります。

営業代行会社との効果的な連携は、定期的なコミュニケーション、透明で具体的な進捗報告、効率的な共有ツールの使用などを通じて実現されます。これらの戦略を適切に実行することが重要です。

4. アメリカ販路開拓で営業代行企業を活用した日本企業の成功事例

アメリカ市場への販路開拓において、弊社(株式会社グロスペリティ)がご支援をした成功事例をご紹介いたします。

成功事例の概要

日本のある日用品メーカーは、幅広いラインナップの商品で日本での販売実績を有しておりましたが、アメリカ市場への進出経験がありませんでした。アメリカ市場の巨大さと複雑さを理解していた同社は、初期の市場進出戦略策定と海外営業活動の代行のために、弊社グロスペリティと提携しました。

支援の項目

① 市場調査

グロスペリティは、アメリカ市場における競合分析と消費者の嗜好調査を行い、同社製品が特に訴求力を持つであろう顧客層を特定しました。またアメリカは地域によって市場の特性が異なるため、相性の良いエリアの絞り込みも実施しました。

② テストマーケティングの実施

越境ECでの販売検証・顧客インタビュー、対象商品類を取り扱う小売店での店頭販売を通して、テストマーケティングを実施しました。

③ 販売戦略の構築

日本の文化的背景を持つ製品の特徴を活かしつつ、アメリカの消費者文化に適応させるための最適な販路を特定し、当該販路開拓のプランを構築しました。

実行した施策

① チャネル戦略の実行

オンラインとオフラインの両方で製品を展開することにしました。オンラインではeコマースプラットフォームを利用し、オフラインではコアターゲットにアクセス可能な西海岸の小売店向けの販売活動を実施しました。

② 顧客フィードバックとパッケージ改善

初期の販売データと顧客からのフィードバックを基に、製品パッケージの改善とマーケティング戦略の微調整を行いました。

③ 持続的な成長

上記アプローチにより、海外営業代行会社の支援開始6カ月で初受注、その後も継続受注をし、初年度は日本市場での総売上の3%の受注を米国市場で達成しました。さらに、顧客基盤の拡大とブランド認知の向上を達成しました。

海外営業代行企業(株式会社グロスペリティ)のノウハウを活用し、市場特性を理解し、適切な戦略を展開することで、アメリカ市場においても成功を収めることが可能となります。

5. アメリカ販路開拓ならグロスペリティにおまかせください

本記事では、アメリカ市場への販路開拓において海外営業代行会社を活用することの重要性について、そのメリットや注意点、効果的な連携方法、そして成功事例を詳細に解説しました。

以下にその要点をまとめましたのでご覧ください。

本稿のまとめ

① メリット

アメリカ市場は世界最大の経済圏であり、多様性と競争が激しいため、日本企業が直面する文化的・言語的障壁や業界特有の市場特性を克服するためには、現地の営業代行会社のサポートが有効です。

② 選定時の注意点

代行会社選定時には、業界知識、過去の成功事例、コミュニケーション能力、料金体系など、複数の要素を考慮する必要があります。

③ 連携方法

効果的な連携を実現するためには、定期的なコミュニケーション、進捗報告、共有ツールの使用が重要です。

④ 成功事例

日本の日用品メーカーがアメリカ市場で成功を収めた事例では、営業代行会社との協力により、市場調査、テストマーケティング、販売戦略の構築が効果的に行われました。

グロスペリティがアメリカ販路開拓の最適なソリューションを提案いたします

これらの情報を踏まえ、ぜひ自社のニーズに合った営業代行会社の選定と、効果的な連携方法の確立を推進いただければ幸いです。アメリカ市場への進出は挑戦であると同時に大きな機会です。適切なパートナーを見つけ、戦略的なアプローチを取ることで、その機会を最大限に活用することが可能です。

さらに、自社の状況に合わせた最適な営業代行会社の選定や連携戦略についてのご相談があれば、お気軽に株式会社グロスペリティにご相談ください。貴社のアメリカ進出の成功をサポートするため、専門知識と経験を持った専門家が、最適なソリューションを提案いたします。

EDITOR

監修者

岩﨑 正隆

岩﨑 正隆 / 代表取締役

福岡県出身。九州大学大学院卒業後、兼松株式会社にて米国間の輸出入業務や新規事業の立ち上げ、シカゴでの米国事業のマネジメントに従事。帰国後はスタートアップ企業にて海外事業の立ち上げを経験。自らのスキル・経験を基により多くの企業の海外進出を支援するために、2023年に株式会社グロスペリティを設立。

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